漫画で行動経済学を学ぶ ヘンテコノミクス
行動経済学まんが ヘンテコノミクス
ピタゴラスイッチがのピタゴラ装置とくにビー玉びーすけが大好きで、「佐藤雅彦」さんの本で、それも「行動経済学を漫画にした」ということで、購入した本です。
(ちょうど、行動経済学って何と思っていたら、アマゾンで見つけた!)
やっぱり漫画って読みやすいし理解が進みます。
人間の経済行動を知りたかった
行動経済学とは
今までの経済学は「人間は必ず合理的な経済行動をするもの」という前提で構築されてきました。
ところが普段の私たちは、それでは説明できない
非合理なふるまいを多くしています。
行動経済学とは、従来の経済学では説明しきれない人間の経済行動を
人間の心理という視点から解明しようとする新しい経済学です。
中身はこんな感じ
人は、なぜそれを買うのか。
安いから、質がいいから。
そんなまっとうな理由だけで、他人は行動しない。
そこには、より人間的で、深い原理が横たわっている。
この本には、その原理が描かれている。
漫画という娯楽の形を借りながら。
こんなことが学べます!
さらに、佐藤さんの本なので面白く学べる
壁に落書きをされてそれを何とかしたいと思っているおじいさんが
行動経済学を利用して、落書きやめさせる話や
同じ出来事でも枠組みを変えると価値が変わるフレーミング効果
(詳しく書きたいのですが、ネタバレしてしまうので書けない( ;∀;))
一つ一つの行動に意味がある
人の行動一つ一つに意味があり、それを経済的視点で書いてあり、
だからあの時やる気がなくなったのか・・・
今日、そのそういう理由でその定食を選んだんた・・・
それから、人間関係の悩みや、相談や事業計画を考えるときの顧客の行動を読むための参考になっています。簡単に読めておススメです!