いよいよ夏休み。本物を経験するチャンス!!
学校以外での大切な学び
学校での机の上で学ぶことではなく、実際に自分で体験すること
夏休みは、それができるチャンスだと思う。
子育てベスト100にも、自然体験の良さが書いてあった。
自然体験で五感を刺激する
フェイスブックの創業者マーク・ザッカーバーグやアメリカのオバマ前大統領にも影響を与えたといわれる「モンテッソーリ教育」は、
子どもの自立を目指す教育法です。
このモンテッソーリ教育では、「感覚教育」を大事にしています。
子どもは感覚が鋭く敏感なので、右脳への刺激が、知的活動の基礎を築きます。
視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の五感を養うことで、想像力や表現力を育むことができます。
そのため、モンテッソーリ教育では、自然体験や日常生活のお手伝いなどを通じて身体を動かし、
五感を刺激することを重視しています。
ディズニーやグーグル本社の社内保育園で採用されて最近注目を集めている「レッジョ・エミリアアプローチ」でも、
子どもが自分で考え、手を使い、体を動かして活動を楽しむことを教育の柱にしています。
私も経験していた自然体験
やはり子どもにいろいろと経験させるのがいいようだ
しかも、自然体験。
自分の小さい頃のことを考えると、いっぱい自然体験してきた
というよりは、生活そのものに自然体験があったと言える。
事業家や政治家として大成しているわけではないが、いろいろと学ぶことが多く、
他人よりは、アイデアや危機に対しての対応力がある。(予想外のことがあっても慌てない)
与えられた環境ではなく、何があるかわからない自然の中でいろいろ遊びを考えていたからだろうという気がする。
例えば、海岸が歩いて3分くらいのところに家があったので、よくひとりで行って遊んでいた。
その時やっていたのが、「一番硬い石はどれだ」という遊び。
ルールは簡単で、「海岸に落ちている硬そうな石を見つけ、ほかの硬そうな石とぶつけて割れたほうが負け」「守備と攻撃が一回ずつで交代。」
これが結構面白くて一時期ハマっていた。
ずっとやっていると、どんなに硬い石でも弱い部分があってそこを狙うと割と簡単に割れるということが分かった。
まぁ、この経験は何の役にもなっていですが・・・。
与えられたものではない遊び
だから、いつもゲームをしている息子と
『何も持たずに海や山に行ってその場にあるもので遊ぶ』
ということをやってみようと思う。
そんな遊び方もあるし、案外楽しいものだと感じてくれないだろうか?
そのことが、子どものためにもいいのであれば、なお結構ということになる。
命を頂く
去年は、息子と魚釣りに行った。
自分で魚釣りの準備をして、海に行って魚を釣って、魚を捌き、料理を手伝い、その魚を食べる。
それをやった、息子もこの一連の作業を楽しんでいた。
「魚を釣るのは楽しい、釣った魚もおいしかった」
「でも、魚を捌くとき血が出た、ピクピク動いていた、そして動きが止まった。それって死んだんだよね。ちょっと悲しい・・・」と言っていた。
命をいただくということを少しは分かったようだ。
今年も何か経験させようと思う、なんにしようかなぁ・・・。
息子より、自分の方が楽しみかもしれない。