マンガでわかる!子どもの心のコーチング(実践編)
ゲーム時間の戦いの救世主?
まだまだ続いているゲーム時間の戦い、どうしようかと思い本棚を眺めていたらふと目が止まった。
マンガでわかる!子どもの心のコーチング(実践編)
以前買っていたことを忘れていた。
この本は、子育てのコーチングの本それが漫画でわかるということで購入した本。
子育てに直面しがちな「困った」場面を40本の漫画にして、コメントを添えるという内容。
コーチング的ルール作りの方法
「おっ」と思った、ぴったりの「困った」があるじゃないか、ゲームに夢中で、ほうっておくといつまでもやっていますというケース。
「みんなゲームの時間には困っているのかも」と思いながら読んでみた。
まずはマンガでのケース紹介。
子どもがなかなかゲームをやめないのでついつい怒ってしまったお父さん
しかし、そこでちょっと頭ごなしだったかなと反省
そこで、お風呂に入りながらゲームの時間やみんなでテレビを見る時間のルールを決めるという流れ
そのマンガに添えらたコメント
家族が気持ちよく暮らせるルールをつくろう
ルール作りのポイントはふたつ
・ひとつは目的を失わないこと。
ルールは家族が気持ちよく暮らすためにあります。子どもをコントロールするためではありません。そのルールがあることで家族にどんな良いことがあるかを具体的にあげてお役で確認しながらつくっていきましょう。
・もう一つはタイミングです。
お父さんがお風呂でショウタくんと話し合ったのは、いいアイデアでした。ゲームを見とがめてすぐその場でルールを決めようとするとお互いに感情的になりがちです。
対等な立場で建設的な話し合いをするのは難しいでしょう。
お互いがリラックスしているときを見計らってルール作りを提案すれば、自分も相手もルール作りを提案すれば、自分も相手も大切にしながら意見や希望を出しあえます。
子どもがルール作りに参加した自覚も持てます。ルールどおりゲームをやめたショウタくんに、おかあさんはびっくりしていますが、他人は、押し付けられた決まりには抵抗を感じても、自分で決めたルールは守ろうとするものです。
ルールを守れたとき、子どもは自分への誇りと、家族がお互いに気持ちよく暮らせる喜びを感じて、ルールを大切にする意味を学びます。
それが、家庭の外でもルール尊重し、自分も相手も気持ちよく過ごせるように工夫する姿勢につながっていきます。
そうだ、今度ゆっくり風呂にでも入りながら、我が家のルールについて話してみよう。