パパイチ パパも小学1年生 あそび係

子育てを頑張っているパパに、こんな感じでもいいんだと思ってもらえるホッとできるブログをお届けします。

最近子どものウソが酷くなってきて心配

子供が嘘をつく心理

子どもって、何気にうそをつきますよね。すぐにばれる嘘。
なんでだろうと自分のことを振り返ってみたら。

親に怒られそうなとき、先生に怒られそうな時が多かった気がします。
これって、いわば「自分を守るための嘘」っていう感じ
あまりにひどいウソだと思わず笑ってしまうこともありますが

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こんな時にうそをついていた・・・

「あっ、ヤバい・・・怒られる」と思ったとき
本当のことを親に言ってしまうと、問い詰められたり、怒られたりするのが嫌で、それをかわすためのウソ
しかし、この手のウソは大抵すぐにばれてしまい、そこで「まずい」と思い、それを取り繕うためにさらにウソをついてしまうという流れです。


これって、「怒られること」、「問い詰められること」をしてしまったとを自覚しているということであり、それは、子どもの心の成長の一つであり「怒られたくない」「自分を悪く思われたくない」「親を悲しませたくない」などという気持ちの表れということなのだろうと思う。


しかし、だからと言って見逃すわけにはいきません。悪いことや失敗を正直に言えずにウソを重ねてしまうことは良いことではないからです。

 

 

子どもがウソをつく本当の理由

子供が嘘をつく理由のひとつとして、「親が厳しすぎるから」という事があるかもしれません。

親が厳しすぎると、怒られたり、責められたりすることを避けるため、本当のことを打ち明けられずに嘘をつくことがあるそうです。(私も小さいころ、先生や親に十分に話を聞いてもらえず、怒られた経験がたくさんあります。)


子ども大好きなお母さんお父さんに嫌われたくないから、よく顔色を伺っているものです。(悪いことをしたときは猶更です)

子どもの話を聞かずにをちょっとしたことでいつも怒っていたり、声には出さなくても子どもがやることに対して否定的な顔をしたりしていないかどうか振り返ってみるといいかもしれません。(自分が子供のころどう感じていたかも含めて)

 

ウソに慣れてしまう

ウソを重ねていくことで、それが悪いことだという認識が薄れてきて、今後の友達関係やコミュニケーションの障害となる恐れもあります。
普段から子どもの話を聞くときは同じ位置で目を見て話し、それがウソ嘘だとわかっても「それって本当なの?」と穏やかに尋ね、本当のことを話したら「ありがとう」と伝えるようにしています。。
そして、子どもがウソをつく場合には、なぜウソをついてしまったのかを問いただすのではなく、親のほうが「怒られたくなかったから?」と本心を打ち明けやすい方向へと導いてあげることも大切だと感じています。

 

ウソへの対処

では、どうしたらよいのか・・・

これはやはり、普段から子どもの話をよく聞いて、この人なら本当のことを話せるという信頼関係を築くことが大切だと思う。

そのうちに、ウソをつくことに疲れて、ウソをつくことすらやめてしまうかもしれません。
そんなことになる前に、大変で大変で大変な作業ですが、心して子どもの話を最後まで聞く努力をしています。

やっぱり、ウソをつかれると悲しいから・・・