バイクでこけた
先週金曜日の朝バイクでこけた。
赤信号に気付くのが遅くなって、
そしてお巡りさんが立っているのに気づいて、やばいと思ってブレーキをかけた瞬間、スベって転けた。
ケガしているのに、おまわりさんキツイよ・・・
直ぐにお巡りさんが寄ってきて、「赤信号だった。バイクを歩道に寄せて」と怒ったように詰め寄る。
転んだ痛さを堪えて何とかバイクを歩道まで動かした。(今考えるとよくバイクを動かすことができたと思う。鎖骨・肋骨が折れ肺まで傷ついていたのだから。上の画像が鎖骨骨折の状態、これを見てビックリ、真ん中からボキって感じでした)
その場で免許証の確認や職業を聞かれた後、「痛いところはないですか」と聞かれ大丈夫だと思ったのだが、
打った側の鎖骨を触ると「これは、折れているな」と感じたので救急車を呼んでもらった。
それから、そのお巡りさんはバイクを移動するために連絡を取ってくれと言ってきた。
怪我のこともあったので妻に連絡を入れた。
なかなか、病院に向かえない
救急車が来てくれた。私は中に入って救急隊員に状況説明をしていた。
妻は通勤途中のバスの中だったのだがまだ近くにいたので、降りて来てくれた。
来てくれた妻に、おまわりさんは「バイクを動かして欲しいと」と言っていた。妻はバイクの免許も持っていないし、重いバイクを家まで押していくことも難しい。
そう説明しているのに、何度も言ってくる。
救急隊の方も私が痛がっていたので早く出発したいと言っていたのだが・・・。
その様子を見ていた交通課のおまわりさんが「出発していい」と言ってくれたので
(バイクは目の前の交番の隅に移動してあったそうだ)
妻が乗り込み、やっとのことで病院に向かうことができた。
やっとのことで、病院につく
15分程度で病院に着いた。その時は鎖骨と左胸が痛く動けなかったので病院のベッドに移った。そのまま病院の中へ、なんかテレビで見た光景と同じだった。
そのまま、医者の簡単な診察を受けMRIとレントゲンを撮った。
待っている間、妻と今日と明日くらいは入院させてもらおうなど呑気な話をしていたが、
結果、鎖骨はバキッと折れ、肋骨も6本折れて、その破片が肺を少し傷つけ出血しているとのことだった。
医者の最初の一言が、「鎖骨と肋骨がバッキバキに折れています」だった。
「うわー マジか」と予想よりかなり酷い。
こうして、生まれて初めての入院生活が始まった。
つづく