パパイチ パパも小学1年生 あそび係

子育てを頑張っているパパに、こんな感じでもいいんだと思ってもらえるホッとできるブログをお届けします。

子どもの脳とマルトリートメント

子どもの脳が・・・。

夕方テレビを見ていたら、番組の宣伝がやっていて、なんとなく気にとまった

 

それは、「子どもの脳」についての番組、「サイエンスZERO」だった。

見るのを忘れそうなので、録画した。

そして、水曜の夜にちょっと時間を取って見てみた。

 

番組内容としては下記の通り(番組のHPに掲載していたもの)

 

「“子どもの脳”を守れ 脳科学が子育てを変える」

慢性的な体罰や暴言、育児を放棄するなどのネグレクト。

こうした不適切な養育が子どもの脳を傷つけることが、脳科学の画像診断で明らかになってきた。

脳はどのように影響を受けるのか。

脳の神経回路や免疫機能のメカニズムの解明も始まっている。

一方、傷ついた子どもたちを治療し成果を上げてきた医師たちは、脳は回復させられることを証明してきた。

子どもの脳を守るために知るべきこと。科学の視点から子育てに向き合う。

 

いい番組だった。学ぶことが多かった。(特に反省)

子どもの脳が傷つくということだけでなく、それを回復するためにはどのような対応をすればよいのかまで教えてもらったから。

 

最初は、マルトリートメントについての説明。

マルトリートメントとは、「マル=悪い」「トリートメント=扱い」という意味で、合わせると「不適切な養育」。

つまり、心ない言葉や暴力、育児放棄など、子どもを傷つける行為のこと。

 

マルトリートメントを受けた子どもの脳の変化を画像で見ると

受けていない事確かに違う事がわかる。

こんなに脳について分かってきているのかと感心する。

 

分かってきたら、次に、自分はどうなのか、とても気になる。

夫婦げんかもダメらしい。

これは、ダメだなあと感じる。特に娘が大泣きして傷つけているのが良くわかる。

 

たまには、感情のまま怒ることもあるし、大声も出す。

頭をパチンとはたいたこともあるし、

宿題をきちんとやらず口答えすするものだから、宿題をやっているノートを投げたこともある。

プリントも蹴ったりした。

 

あーーーーー 心が痛む。

番組を見ているとつらい、どれくらい脳に影響を与えているのか

それを知りたいとも思う。

何かで調べられるといいのだが・・・。

 

脳は回復する。

ただ、脳は回復するそうである。ざっくり言うと愛情が脳を回復させるそうだ。

子どもへ愛情を注ぐ、

愛しているという気持ちを前面に出して(声に出して)抱きしめようと思った。

 

番組では、ボール遊びがいいということであった。

そういえば、息子もボール遊び大好きだった。

 

台風の時、暇だったのでボール遊びをして窓ガラスを割ってしまい。

息子と二人で、段ボールをビニール袋に包みそこに貼り付けた。

「パパー右から風が入ってくる」

「おう、右だなっ」

「今度は左、ビニールがはがれかけてるっ」

「わかった、左も行く」

二人ともびしょ濡れ、大変だったが楽しかった。

 

子育ってって難しい。そして深い。

子どもを愛そう、抱きしめよう。

そして信じようと思った。

 

できるかなぁ~

 

 

子どもが私より幸せになる方法

親なら思う、自分より幸せになってほしい

子どもには自分を超えてほしい。はるかに超える感じで・・・。

学歴も仕事も、給料も。そんなことをよく思う。

 

しかし、実際にどうしたらよいのかよくわからん

子育て本に頼るのもなんだかなぁ と思いながら

ちょっと、参考になることはないかと、持っている本をパラパラとめくってみたら

 

いい感じのことが書いてあった

その本が、『お父さんだからできる 子どもの心のコーチング』

 

ママが今、一番パパに読ませたい本 らしい

 

子どものために夢を持って仕事に向かう

人は、モデルから何かを学ぶ生き物です。子どもは、親の笑顔を見て笑うことを覚え、親の日常会話を聞いて言葉を話し始めます。

子どもは親の真似をして大きくなるのです。

子育てがうまくいかないと嘆く親に、私はよく、

「何も心配はありません。最悪、あなたと同じレベルまで子どもは育ちますよ。毎日あなたを見ているのですから」

と冗談半分に言います。でも、これは冗談ではありません。本当のことです。

すると親は言います。

「私レベルではなく、子どもにはもう少し頑張ってもらって、よりよい人生を生きてもらいたい」と。

そこで私は言います。

「子どもにもう少し頑張ってよりよい人生を生きてもらうためにできることは、親自身が今このときに、もう少し頑張って自分の夢に向かうことです」

子どもに言葉で「頑張れ」と言うより、親が自分の人生で頑張ている姿を見せることのほうが、はるかに雄弁に人の生き方を教えるものです。

 

親の背中を見せる!!

 子どもは、私の背中を見て育つのか

いったんどんな感じで見ているのだろう、気になる・・・。

 

ちょっと息子に聞いてみた、

「うーん ちょっとわかんない」

それもそうだろう、小学3年生には難しいだろうと思っていたら。

「パパ楽しそうにしているよ」

ということは、大人ってそんなに悪くないと思っているかもしれない

 

 私は、遥かに超えてほしいなぁ~

しかし、私のレベルまではというのでは心もとない

これからの日本は、どんどん生きづらくなっているだろうから、心配は尽きない。

息子よ頑張ってくれ!

ではなく、自分頑張れということなんだよなぁ~

とにかく、子どものためにも「いい背中」を見せようと思う。

毎日辛いけど、頑張るぞー

 

母の死 グリーフケアのために書き綴る その19 遊んだ想い出

母のことをよく思い出す

母が亡くなって一年以上が経ったわけだが、

今でも母のことを思い出す。

 生きている時よりも、思い出すことが多くなった。

 

前は、いつでも会えると思っているので、

その安心感のせいか、母のことを思い出すことは少なかったが、

 

もう会えないということになってしまったので

 

母と一緒に行った場所、食堂、バイクを運転している時。

一緒に聞いた歌がかかった時、リンゴを食べるとき

 

そんな些細なきっかけで思い出す。

亡くなった後の方が、近くにいるような感じがする。

 

子どもに癒される・・・。

しかしもう逢えない。本当に淋しい。

なんとかならないものだろうかと、

本気で最近考えるようになった。

 

そんな時は、子どもと一緒に過ごす。

そこでも、母のことを想い出すが

不思議と前向きになれる。

 

「パパもおばあちゃんと遊んでた?」

と娘に聞かれた。

そういえば、一緒に遊んだという記憶がない・・・。

「遊んだことないと思う、忙しい人だったから」と答えると

 

「私と遊んでいるんだから、それでいいでしょ」

この一言で癒される。

「ありがとう、娘よ・・・

コロナ禍の中での「道を開く」からの教え

コロナって、いつまで続くのだろう

コロナ禍の中、いろいろと日本の置かれている現状が分かってきた。

こんなに日本のシステムが脆弱だったとは思ってもいなかった。

 

子どもたちに少しでも良い社会を残したい。

そのためには、どうすれば良いのか・・・。

何か、いい教えなどはないものだろうか?

 

「道を開く」からの教え

そこで、松下幸之助氏の「道を開く」を手に取って見た。

そこで2つの部分に目が留まった。
 

  

平和に 幸せに暮らすための 大切な約束なのだ

法律やルールを おたがいに きびしく守ろう

なすべきこと なすべきでないことの区別を

大人も 子どもも ひとしく心に刻みつけてこそ

この国の政治も 経済も 文化も 教育も

民主主義の国にふさわしい 能率的な

いきいきとした 発展の道を歩むことができよう

 

自分たちがやるべきことをきちんとやることが必要なのだと

改めて思った。

そして、子どもたちにもそのことを話し、一緒に守っていこう

と思った。

 

あなたはいま 何をもとめて日々努力し

日本はいま 何をめざして進んでいるのだろうか

ともに育ち ともに暮らしているこの国を愛し

日本人自身の優れた素質を大切に思うならば

政治家も経営者も 勤労者も家庭の主婦も

おたがい 他にのみ依存する安易な心をすてて

みずからが果たすべき責任にきびしく取り組もう

この国日本の 百年の計をあやまらないために 

 

頑張ろうニッポン! 

そして、日本は捨てたものではない

だから、みんなで頑張ってこの危機を乗り切ることができればと

切に思う。

 

子どもの気持ち ゲームを一緒にやればよかった

子どもの気持ち

 

昨日息子が久しぶりに、マイクラやろうと言ってきた。

しかし、その誘い方が

「パパ、マイクラ好き?」

「マイクラ一緒にやりたくない?」と遠慮がちに言ってきた。

 

昨日は少し疲れていたせいもあって

「今日は別にいいかなぁ~」と断ってしまった。

 

そうしたら、息子は一人でマイクラをやり始めた。

途中、わからない言葉が出てきたと

「九死に一生って何?」と聞いてきた。

ゲームの攻略?何かを得るために必要らしい。

 

そこで、

「多分、九死に一生って、死ぬくらいの危険な目にあったが、運よく助かったことじゃない」と答えた。

 

息子は、分かったようなわからないような感じ・・・。

「ふ~ん」といった答え。

「じゃあ、ブロックを高く積んでそこから飛び降りて助かればいいのかな」

と言いながら、それをやっていた。

何回か成功したようだが、望み通りにはならなかったらしい。

その後、

「そしたら、9回死んでみればどうかなぁ~」と言って

やってみたがそれもダメだったらしい。

 

他にもいろいろとクリアすべき課題があって、それを私に聞きながら一緒にやってみたかったようだ。

その時は、気づかなかったのだが、後になって気が付いた。

そのことに気づいてしまうと、昨日一人でいろいろと考えながらやっていた息子の後ろ姿が淋しく思えてきた。

 

一緒にやればよかった

「なんで一緒にやらなかったんだろう」

ゲームに関していろいろと言っている割には、無関心だったなぁと反省。

子どもが一緒にやりたい時に、一緒に楽しむことも大切なのだろうと思う。

チャンスを逃した感じがした。

「ごめんな息子よ」今、ギューッと抱きしめたい。

 

今日仕事から帰ったら息子はもう寝ている時間

なので、明日の朝

「マイクラ一緒にやろう!」と息子に行ってみよう。

さて、息子は「うん!」と言ってくれるだろうか・・・。

 

息子の習い事 サッカー

子どもの習い事のステップアップ

息子が一年ほどサッカーを習いに行っていて。
コーチからステップアップとしてみないかという話があった。

今はサッカーをみんなで楽しむといった感じなのだが
ステップアップすると本格的にサッカーに取り組み、練習も試合も厳しくなるとのこと

息子に、どうすると聞いてみたら。
「別に今のままでいい。上のクラスには行かない」
という。

親としてはやって欲しいという気持ちと、そのまま楽しんで友達が出来ればいいかという気持ちもある。
たまに一緒にサッカーをやると、以前より格段にうまくなっている。
コーチからも、このままではもったいないと言われているそうだ。

しかし、「行け!」と言ってしまうと
親の気持ちを押し付けているのではないか、息子の気持ちを優先すべきなのか
と悩んでしまう。

 

子育てベスト100

以前何かの参考になればと買っていた本
最先端の新常識×子どもに一番大事なことが1冊で全部丸わかり 子育てベスト100
をぺらぺらとめくってみた。

そしたら、なんかいい感じの項目があった。

押しつけない
「いい距離感」で接する

親子の適切な距離感というのはなかなか難しいものですが、
「子どもを突き放しすぎず、一体化しすぎない」と言う意識を持っておくようにします。

「親の思いを押しつけない」ために何を意識すればいい?
本当の問題はどこにあるのかを知る
たとえば子どもが何かを嫌がっているとき、なぜそんなに嫌なのか、話をじっくり聞いてみます。
やる気がないように見えていても、本当は失敗を恐れているのなら、失敗は成長の機会だと教えてあげることで背中を押し、
恥ずかしくてできないのなら、恥ずかしさを取り除くにはどうすればいいか、解決の方法を一緒に考えてみます。
子どもの気持ちに「共感」するのです。

 

なぜ、行きたくないのか話を聞いてみたけど。
「ただ、なんとなく」と言う。
「じゃあ 行ってもいいんじゃない」と返すと
「嫌だ」とい言う。
普段の生活や友達との付き合いを見ている限り
たぶん、引っ込み思案な息子は、知らない人たちとサッカーをすることになるのが嫌なんだと思う。
前に「知らない人がいるところは苦手」とも言ってたし。
やはり、恥ずかしいんだよなぁ-

しかし、親としてそういう環境にも少しづつ慣れてほしい。
これから、そんなシチュエーションたくさんあるので、
サッカーを通して慣れてほしいとも思う。

「まだ」のひと言を加える
スタンフォード大学のキャロル・S・ドゥエック教授は、「Not Yet思考」(まだ思考)による発想の転換を進めています。
子どもが「できない」「イヤだ」と言うとき、「まだ~」という言葉を付け加えるだけで、
「まだできない(やりたくない)だけ」「(もう少し練習すれば)できるかもしれない」というモチベーションに帰ることができるといいます。
今できなかったり、やる気がしなくても、それは「目標や成功に到達するまでの道のりの一部だ」と思える力を育みます。

これは、やってみたことがないのでやってみようと思う。
反応が楽しみでもある。
うまくできるだろうか、妻と練習してみようかなぁ~

他の子と比べない
親の不安や心配は、他の子どもと比較してしまうことからも湧いてくるものです。また、子どもが昨日は前向きだったのに、今日は後ろ向きな搬送をするということもよくあります。
子どもはそのくらい複雑で、一人一人違うのだということ、そして子供によって成長の仕方や速さも様々だということを心に留めておきます。

これって、どうしてもやってしまう。やってはいけないと思っていてもついついやってしまう。
やってしまうのはしょうがないので、言葉に出すことはやめようと思う。
そうすることで少しづつでもやらないようにしていきたい。

自分と比べない
自分成功したから子どもにも同じレールを敷くのが安全だと考えたり、自分がかなえられなかった夢を子どもに託したりするのは、子どもの幸せを願う親心からです。
ですが、子供の将来の幸せは、子ども自身が人生を通じて見つけていくものです。世の中が劇的に変化しているいま、大人の尺度や判断がこれからの世界でも通用するという保証はどこにもないことを、親は肝に銘じておく必要があります。

知らず知らずのうちにやっていたかも、自分が出来なかったことをやらせてあげたいと
本当に子どもがやりたいのか
そこをきちんと見極めないといけない。

「押し付ける」と「背中を押す」似たようで全然違う。
また、人生の先輩として押し付けることも必要なのではないかとも感じている。
ひょっとしてそれが、背中を押すということだったのだろうか
この判断、本当に難しいと思う。
一人で判断はつかないのではないか、この辺りは妻とよく話してみようと思う。

色々と考えたが、結果「息子の気持ちを尊重しよう」そう思った。
私の気持ちもきちんと伝え
そして、時間をかけてじっくりと話してみよう。

子どもたちが一人で風呂に入るようになった

いきなり、風呂にひとりで入る宣言

食事も終わり、それぞれが自分の時間を過ごした後

風呂に入る準備をしていると、

ある日突然、息子が

「一人で風呂に入る!」と言い出した。

本当に何の前触れもなく、突然の宣言

 

念のため「大丈夫?」と聞いたら

「うん」という返事。

「だったら、いいよ」と言って、一人で入ってもらうことにした。

 

但し、初めてのことなので

「頭や身体がきちんと洗えているかは確認させてね」とお願いをした。

そこには、素直に

「うん、わかった。風呂場から呼ぶからその時に来てね。」と

 

大丈夫かなと思いつつも、せっかくやる気を出しているから

やらせてみようと思った。

 

途中、約束通り風呂場から、「パパー」と呼ばれた。

頭がきちんと洗えているかの確認とその後、きちんと泡が流れているか確認をしてほしいとのこと。

きちんと洗えていた、ただ行ったついでに追加でこめかみのあたりをゴシゴシとした。

 

その後、泡を水で流してもらった。

うまく、全体に湯をかけることが出来ず、後頭部の方に泡が残っていた。

指で「ここに泡が残っているよ」と触ると

「ちょっと待って」と言って、一生懸命自分で流していた。

 

そこで「大丈夫?」と聞かれたので

「OK」と言って、その場を去った。

 

次は、身体を洗う番。

これも、洗い終わりの時に「パパー」と呼ばれた。

身体は以前お泊りがあった時に練習していたので

上手に洗えていた。ただせっかく行ったので仕上げで背中を洗った。

 

そして、「確認終了!よくできました。」と言って風呂場から出た。

 

風呂上り、身体を拭きながらやってきた息子。

いつもより堂々とした感じで戻ってくる。

少し大人になった感じがする。

 

表情も自信満々。

多分、学校で友達にこのことを話すのだろう。

その時の息子の表情を考えると

少し面白くもある。

 

次の日もひとりで入った。

その次の日は、たまには一緒に入ろうと言って、一緒に入った

ここは素直に「うん」だった。

 

 

息子に続いて、娘もひとりで入ると言い出した

すると、娘(小学一年生)の方も一人で入ると言ってきた。

「いいよ」ということで、息子と同じように確認をすることにした。

 

そしたら、自分が風呂に入っている間「風呂のドアの所にずっと居て」とのこと

そこで、自分で髪を洗っていると

「目に、泡が入る!」と言って呼ばれ

「泡を流すの手伝って」と呼ばれ

「昼間膝を擦りむいたところが痛いから、そこにお湯がかからないようにタオルで押さえていて」と

何度も呼ばれた。

こっちは、一緒に入っているのとあまり変わらないじゃないかと思っていたら。

息子同様、風呂上りは自信満々で戻ってきた。

「私も、やればできるんだから」と

 

これを見ていた息子も。

「パパー 僕の時もドアの後ろで待ってて」と言ってきた

結果、こっちとしては、一緒に中にいるか、外で必要な時に呼ばれるかの違いだけになった。

さらに、待っている間、その場にいない気配を感じると「パパー」と呼ばれるので

他のことが出来ない状況になってしまった。

 

 

子供の成長を楽しむ

子どもたちが、少しづつ成長している。このことは実感できた。

「ドラゴン桜」で親が子供の可能性をつぶしているというシーンがあった

自分もそうだったかもと少し反省した。

こらからも、やろうと言い出したらできるだけやらせみよう!!

 

こんな感じで、子供の成長を楽しんでいこうと思う