パパイチ パパも小学1年生 あそび係

子育てを頑張っているパパに、こんな感じでもいいんだと思ってもらえるホッとできるブログをお届けします。

息子の習い事 サッカー

子どもの習い事のステップアップ

息子が一年ほどサッカーを習いに行っていて。
コーチからステップアップとしてみないかという話があった。

今はサッカーをみんなで楽しむといった感じなのだが
ステップアップすると本格的にサッカーに取り組み、練習も試合も厳しくなるとのこと

息子に、どうすると聞いてみたら。
「別に今のままでいい。上のクラスには行かない」
という。

親としてはやって欲しいという気持ちと、そのまま楽しんで友達が出来ればいいかという気持ちもある。
たまに一緒にサッカーをやると、以前より格段にうまくなっている。
コーチからも、このままではもったいないと言われているそうだ。

しかし、「行け!」と言ってしまうと
親の気持ちを押し付けているのではないか、息子の気持ちを優先すべきなのか
と悩んでしまう。

 

子育てベスト100

以前何かの参考になればと買っていた本
最先端の新常識×子どもに一番大事なことが1冊で全部丸わかり 子育てベスト100
をぺらぺらとめくってみた。

そしたら、なんかいい感じの項目があった。

押しつけない
「いい距離感」で接する

親子の適切な距離感というのはなかなか難しいものですが、
「子どもを突き放しすぎず、一体化しすぎない」と言う意識を持っておくようにします。

「親の思いを押しつけない」ために何を意識すればいい?
本当の問題はどこにあるのかを知る
たとえば子どもが何かを嫌がっているとき、なぜそんなに嫌なのか、話をじっくり聞いてみます。
やる気がないように見えていても、本当は失敗を恐れているのなら、失敗は成長の機会だと教えてあげることで背中を押し、
恥ずかしくてできないのなら、恥ずかしさを取り除くにはどうすればいいか、解決の方法を一緒に考えてみます。
子どもの気持ちに「共感」するのです。

 

なぜ、行きたくないのか話を聞いてみたけど。
「ただ、なんとなく」と言う。
「じゃあ 行ってもいいんじゃない」と返すと
「嫌だ」とい言う。
普段の生活や友達との付き合いを見ている限り
たぶん、引っ込み思案な息子は、知らない人たちとサッカーをすることになるのが嫌なんだと思う。
前に「知らない人がいるところは苦手」とも言ってたし。
やはり、恥ずかしいんだよなぁ-

しかし、親としてそういう環境にも少しづつ慣れてほしい。
これから、そんなシチュエーションたくさんあるので、
サッカーを通して慣れてほしいとも思う。

「まだ」のひと言を加える
スタンフォード大学のキャロル・S・ドゥエック教授は、「Not Yet思考」(まだ思考)による発想の転換を進めています。
子どもが「できない」「イヤだ」と言うとき、「まだ~」という言葉を付け加えるだけで、
「まだできない(やりたくない)だけ」「(もう少し練習すれば)できるかもしれない」というモチベーションに帰ることができるといいます。
今できなかったり、やる気がしなくても、それは「目標や成功に到達するまでの道のりの一部だ」と思える力を育みます。

これは、やってみたことがないのでやってみようと思う。
反応が楽しみでもある。
うまくできるだろうか、妻と練習してみようかなぁ~

他の子と比べない
親の不安や心配は、他の子どもと比較してしまうことからも湧いてくるものです。また、子どもが昨日は前向きだったのに、今日は後ろ向きな搬送をするということもよくあります。
子どもはそのくらい複雑で、一人一人違うのだということ、そして子供によって成長の仕方や速さも様々だということを心に留めておきます。

これって、どうしてもやってしまう。やってはいけないと思っていてもついついやってしまう。
やってしまうのはしょうがないので、言葉に出すことはやめようと思う。
そうすることで少しづつでもやらないようにしていきたい。

自分と比べない
自分成功したから子どもにも同じレールを敷くのが安全だと考えたり、自分がかなえられなかった夢を子どもに託したりするのは、子どもの幸せを願う親心からです。
ですが、子供の将来の幸せは、子ども自身が人生を通じて見つけていくものです。世の中が劇的に変化しているいま、大人の尺度や判断がこれからの世界でも通用するという保証はどこにもないことを、親は肝に銘じておく必要があります。

知らず知らずのうちにやっていたかも、自分が出来なかったことをやらせてあげたいと
本当に子どもがやりたいのか
そこをきちんと見極めないといけない。

「押し付ける」と「背中を押す」似たようで全然違う。
また、人生の先輩として押し付けることも必要なのではないかとも感じている。
ひょっとしてそれが、背中を押すということだったのだろうか
この判断、本当に難しいと思う。
一人で判断はつかないのではないか、この辺りは妻とよく話してみようと思う。

色々と考えたが、結果「息子の気持ちを尊重しよう」そう思った。
私の気持ちもきちんと伝え
そして、時間をかけてじっくりと話してみよう。