パパイチ パパも小学1年生 あそび係

子育てを頑張っているパパに、こんな感じでもいいんだと思ってもらえるホッとできるブログをお届けします。

家族と離れてのクリスマスイブ

一人が身に染みる。

子どもたちが生まれて初めて別々の場所でのクリスマスになる。

どうしているかと気になったので電話してみた。

最初に出たのは息子。こっちの想いとは別にいつも通り。

「何しているの?」と聞いても「うーん・・・」などと話が弾まない。

ちょっとだけゲームの話をした。

 

娘は、よく話をする

保育園であったこと、明日は当番で食事は以前の日

「〇〇ちゃんは、ずっと休みだったけど今日は来たよ」

「ママのお手伝いをしたよ」などたくさん話をしてくる。

 

後で聞いたのだけど、息子が話をしなかかったのは、あまりにもママやおばあちゃんのいうことを聞かないので、ママに怒られたばかりの時だった。

「そりゃ 話も弾まないよなあー」と思った。

 

子どもたちと話をすると逢いたくなる。別にクリスマスだからじゃない。

やっぱ、家族は一緒のほうがいいよなぁ~

 

母もいないクリスマス

そして、母親のいない初めてのクリスマス。

家は貧乏だったので、クリスマスと言っても特に何もなかった。

サンタさんにプレゼントをもらえるというので、靴下を枕の上に置いたこともあったが何にも入ったことはなかった。

その後少し生活に余裕が出てきたころ、朝起きたら、よくスーパーなどで売っている。靴下の形をした入れ物にお菓子が入っているものが枕の上に置いてあった。

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初めてもらったクリスマスプレゼント。とてもうれしかったので今も覚えている。

その時の母の顔も覚えている。笑っていた・・・。どんな気持ちだったのだろうか

 

今思えば、クリスマスを一緒に過ごせただけでよかった。

クリスマスプレゼントは、ほとんどもらえなかったが、たくさんたくさん 「愛情」をもらった。

いなくなって分かるこの寂しさ。

 

本当に一人ぼっちのクリスマスイブ。

来年は、家族みんなでお祝いしたいと思う。