パパイチ パパも小学1年生 あそび係

子育てを頑張っているパパに、こんな感じでもいいんだと思ってもらえるホッとできるブログをお届けします。

息子が算数のテストで10点とってきた。

えっ テストで10点?

昨日息子が寝る前に、「パパ、今日テストで10点取った」と言ってきた。

「えっ?10点?」と聞きなおしたら。

「10点だよ、でもね50点満点の10点」とけろっとした感じで言っているが

寝る前に行ってくるあたり、タイミングを計っていたのかもしれない。

言うか、言うまいか悩んでいたのかもしれない。

だから、正直に言ってくれたことがうれしかった。

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「明日、持って帰ってくるから」

「〇〇くんは、0点だった。どうするのかなぁ~」とも言っていた。

 

「きちんと話してくれてありがとう、次に頑張ればいいんじゃ」と答えた。

息子は、「わかった」と言った。

 

先日100点を取った時に、どう褒めたらいいかと悩んだのだけど、

逆に、点が悪い時はどうすればいいのだろうと思った。

 

答案用紙を一緒に確認

次の日、もって帰ってきたので答案用紙を見た。息子と一緒に、間違いを一つひとつ確認した。

そこで分かったことは、分らなくて間違ったのではなく、問題をよく読まなかったので間違えているということ。

しかも、答えの文字が雑で読みにくいということも分かった

よく考えずに答えをチャチャっと書いたのだろう。

この点は普段の宿題のやり方から考えて簡単に想像がつく。

 

そうかー、テストの点が悪いといっても、その理由をきちんと確認して注意しなければ意味がないということが分かった。

 

一緒に間違ったところ解きなおしてみた。ちゃんとわかっているようだ。

「ちゃんと出来るじゃないか」と言ったら、嬉しそうにしていた。

この時間、なんか100点取った時より楽しい感じもする。

 

「パパも10点取った事ある?」

「パパは、0点取った事あるよ」と言ったら、にんまりしていた。

そして、「〇〇くんは、0点だったからどうするのかなぁ~」と友達のことを心配していた。

 

こんな感じでいいのかなぁと思って、ネットで「テストで悪い点を取った時」で検索してみた。

そうすると、

 

テストの点数が悪い子供を叱らないで

ただ叱るだけだと、子供は勉強に対するプレッシャーを強めてしまい、余計に焦ってテストや勉強に嫌悪感を抱くようになってしまいます。

叱らずに、一緒に悩みながらも前向きに励ましてあげることが大切です。

 

説教はもちろん、否定語もNG

「だから勉強しろって言ったでしょう!」「毎日ダラダラしてばっかりだからこういう点数になるのよ!」と言いたいお気持ちはよくわかります。

そしておそらくその通りなのだと思いますが、ここはグッと飲み込みます。

ここでお説教をしたり「だからダメ」などのネガティブワードをぶつけたところで、まったく効果はありません。

お子さまはやる気を削がれて、むしろ逆効果になるケースがほとんどです。

 

勉強方法についての見直し、なぜこの点数を取ったかを考える

まずすべきことは、なぜ点数が悪かったのか、その原因を考えさせることです。

自分から進んで原因を考えることはお子さまにとっては難しいので、考えるきっかけとなるような質問をこちらからしてあげてください。

「なんで点数が悪かったんだと思う?」という、回答を制限しないオープン・クエスチョンでも答えられるようなら、そこから話を進めます。

難しければ「計画はしっかり立てたのかな?」「勉強時間は十分にとれた?」など、回答をイエス・ノーに制限したクローズド・クエスチョンから始めます。

とにかく、失敗の原因を考えるきっかけを与えてあげましょう。

 

今回、まあまあ、合格点かなぁと思う。

しかし、自分がテストの成績が良くなかったのも、少しは役に立つものだなぁ~と思った。