パパイチ パパも小学1年生 あそび係

子育てを頑張っているパパに、こんな感じでもいいんだと思ってもらえるホッとできるブログをお届けします。

息子アメンボを飼うの巻

喜んで、アメンボを持ち帰ってきた息子

息子がアメンボを飼うと家に持ち帰ってきた。その数なんと10数匹。
その日、学校のプールの清掃があって、そのプールにたくさんのアメンボがいたので捕まえて、
たまたま、学校に持って行っていた虫かごに入れて持ち帰ってきたのだと言う。
それも嬉しそうに、そして自慢げに話す。

そこで、本当にアメンボを飼うのかと聞くと
「うん」
しかし、私が「アメンボって何を食べるか知ってる?」と聞くと
「知らなーい」という返事。
「そんなことも知らないで飼うと死んでしまうから、飼ってはいけない」と言うと
「それでも飼う」と言ってきかないので
「飼ってもいいが、さすがに、そのかごに10匹以上というのは狭いだろう、かわいそうじゃない?」と言ったら
それは素直に、「そうだね」とい言って、明日学校で、欲しいという人にあげてくるということになった

とりあえず、数は減らして飼うということになったが、食事(餌)のことはそのままにしてはおけないので
学校で何を食べるか調べてくるということを約束し、その日は終了。

 

アメンボは、何を餌にするのか?

次の日、そのかごを持って学校に行く。(水がこぼれそうなくらい入っていて重そう)
そして、仕事から帰ってくるとアメンボは2匹に減っていた。
「もらってくれる人いたんだ」
そしたら、当然といった感じの「うん」。

なぜか、アメンボは人気らしい。

「何を食べるか調べてきた?」と聞くと
「バッタ」との答え。

そうだったんです。アメンボは肉食で生きた虫を食べるそうです。
「じゃあ、バッタを捕まえないとなー」と言ったら
「うん、パパ一緒に捕まえに行こう」と答える。
「いやいや、自分で飼うと決めたんだから 自分で何とかしないと」
そこは素直に、「うん、分かった」と外に捕まえに行った。

しばらくすると、虫はいなかったらしく、戻ってきて「やっぱり、パパ一緒に行こう」と言ってきたので
虫を見つけるのはパパで、捕まえるのは息子という約束をして、一緒に行くことにした。

しかし、この雨続きで、ナメクジはたくさんいるのだが、バッタどころか虫がいない。
その日はあきらめ、次の日にということにした。
しかし、次の日も虫を見つけることはできなかった。

 

アメンボが食べられるものを探す

もう、3日もアメンボは何も食べていないことになる。
これはまずい。もう、逃がすしかないと話し合っていた。
しかしその前に、虫以外で何か食べるものはないのか、いまさらながらウェブで検索してみた。
そうしたら、『はちみつを食べる』とあった。その方法とは、
・はちみつを綿棒に塗って置く 
・発泡スチロールの上にはちみつを載せて浮かべる
だった。

早速、一緒に、綿棒を二つに切って綿棒にはちみつを塗り石の上に置いた。次に
発砲を切り抜き上にはちみつを入れて浮かばせた。

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驚き!アメンボがはちみつを吸っている

そうしたら、なんと、アメンボがはちみつを吸っている。
息子も「食べてる、食べてると」と大喜びし、「アメンボ助かったねと」言う
「それは、お前のせいだろう」という突っ込みを抑え「よかったね」答える私
これはこれで、勉強になったのではと思う。

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しかし、その1分後には何事もなかったかのように、スイッチを始めた息子。
息子よ、何か学んでくれ・・・

そんな息子だが、今朝、はちみつを追加していました。