自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方を読んでみた2 ゲームをさせないという罰について
ゲームをさせないのは子供にどう影響するのか
今、息子にスイッチをさせないように制限をかけている。
これは子供に対する罰である。いろんなことを考えたうえでの、子どもへの罰なのだが、これがどう影響を及ぼすのか・・・
してもいいことなのか、不安が付きまとう。
そこで、「自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方」に参考になる部分はないかとさがしてみたらに気になる内容が掲載されていた。
そのほめ言葉が、子どもの自主性を奪う
「褒美を与える」と「罰する」は、アメとムチです。そのつもりがなくても、親はこのアメとムチを使うことで、子どもの行動を親の思い通りにコントロールできてしまいます。
これは、「条件付きの接し方」といいます。
このやり方は「陽性強化」とも呼ばれ、動物が人間の望む行動をする頻度を増やすためのトレーニングによく使われます。
「条件付きの接し方」の反対は、「無条件の接し方」です。この2つの違いを詳しく見ていきましょう。
子育てにおける2種類の子どもへの接し方。
①条件付きの接し方(条件付き子育て)
子どもの行動の良しあしによって、褒美や罰を使いながら愛情の注ぎ加減を調整し、コントロールしようとする。
②無条件の接し方(無条件子育て)
行動の良しあしにかかわらず愛情を注ぎ、子どもの気持ちに寄り添う。
①のように
愛情をエサにする接し方を繰り返すと、ほめられたときに愛されていると感じ、逆にそうでないときには愛されていないと感じでしまうのです。
大切なのは大人が「私は愛しているんだ」と自分を納得させるのことではなく、愛情の受け取り側である子どもが実際はどう感じているかということなのです。
子どもは親からの愛情を常に欲しています。そのため、愛されるためのにほめられる行動をする、愛されるために親の機嫌をうかがうような行動をしようとします。
この罰は何のためなのか・・・
ゲームをさせるさせないで、子どもをコントロールしようという自分が確かにいる。
ゲームをさせないのは、子供のためか それとも 親のためか
難しい、よくよく考えてみるとどちらかわからなくなる。
息子は、ゲームをさせないことについてなんと感じているんだろう
尋ねたら本当のことを話すのだろうか?
今度ゆっくり話をしてみよう。子どもの気持ちに寄り添ってみよう。
でもその時、親の機嫌をうかがうような感じだったら嫌だなぁ・・・