モンテッソーリ教育・レッジョ・エミリア教育を知り尽くした オックスフォード児童発達学博士が語る 自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方を読んでみた
息子がやりたいゲームをさせたい。
息子が「いつになったらゲームができるの?」「8月?」「お盆は?」と言ってくる。
ゲームをやりたい、マイクラをやりたいそんな気持ちがひしひしと伝わってきくる。
私も、マイクラの本を毎日読んでいる息子を見ると切ない。
だから、こっちも、何とかゲームできるようないい方法はないものかと考えているのだが
なかなかいいアイデアが浮かばない。
そこで、何か参考になるいい本はないものかと探していて見つけた本。
amazonのレビューもいい感じだし結構売れている。
内容は、今日からできる「声かけ」でイライラが笑顔に変わる!エビデンスに基づく最先端の教育メソッド。と書いてあるし
そうかー 「声かけ」を変えればいいのかもと思って読んでみた。
その中で、下記のようなQ&Aがあった、
「えっ、これって今悩んでいることぴったりのことじゃないか」と
◆ゲームは1日30分を守らせるには?
Q.幼稚園児の息子に「ゲームは30分だけね」と約束しても30分で終わることがありません。ゲームを取り上げると怒り狂うので、つい延長させてしまう。これにはどんな悪影響がありますか?
また、どうすれば30分でやめさせることができますか?
A.幼い子供の過剰なスクリーンタイム(一般的に一日2時間以上)が発達上に悪影響(肥満、睡眠時間、自己規制力の低下、学習能力や集中力・記憶力の低下)を及ぼす可能性があることはよく知られています。
ただし、ソーシャルメディアやテレビにYOUTUBEと、テクノロジーはもはや私たちの生活の一部であり、完全に切り離すことはできません。
バランスのとれた食生活を子どもの教えることが大切なように、うまくテクノロジーと付き合っていくことを教えていくのも子育てにおいて必要なことです。
子どもの感情にふたをする(黙らせる、怒りをしずめるなど)ためにゲーム時間を延長をする行為は、「消極的・受け身タイプの子育て」に当たります。必要な制限をも設けることなく、子どもの怒りに任せた要求をのむことは、「よきリーダー」としての役割が果たせていません。あやふやな態度は子どもにとってもルールの存在自体がぐ確実なほか、自信に欠けたリーダーシップは子どもに不安感を与えます。
ではどうしたらいいのでしょうか。
まず、理由を説明しましょう。ジャンクフードを食べ続けることが健康に弊害を及ぼすのと同じように、スクリーンを過剰に見続けることは体に悪影響があるということを具体的な例を用いて子どもと一緒に話してみてください。
「ゲームをずっとし続けて眠れない時があったよね」
「テレビをずっと見たあとに、不機嫌になってしまった時があったよね」
「それは、身体に悪い食べ物を食べ続けているのと同じなの」
次に子どもと一緒にルールを決めましょう。
おもしろいことに、スクリーンタイムを終わらせようとするときに、「あと5分ね」という注意喚起をした時のほうが、子どもが癇癪を起す頻度が高くなることが分かっています。
これを踏まえ、例えば「あと30分」という時間制限よりも(子どもがそれを提案すればもちろん話は別です)区切り、が良いところで終わらせたり、ご飯ができたら、などという制限を決めたほうが以降はスムーズにいきます。
移動や食事の準備をしているとき、スクリーンタイムが救世主になるときもあると思います。また一緒に映画を見たり、一緒にゲームで遊んだり、家族のエンターテイメントのツールとして、スクリーンタイム自体にも良い点があります。
テレビやゲームの時間が過剰になって外で遊ぶなどの身体を動かす時間に大きく浸食したり、子どもの怒りを沈めるための「感情のおしゃぶり」にならない限り、スクリーンタイムを「悪」ととらえる必要はありません。
ゲームをやらせるから「ダメな親」「手抜き親」ということはありません。罪悪感を覚える必要もないので、肩の力を抜いてみてください。
POINT
なぜ30分なのか理由を説明し、子どもと一緒にルールをきめましょう。テレビやゲームは必ずしも「悪」ではありません。肩の力を抜いて考えてくださいね。
面白いゲームはやめられない・・・
本当に面白いゲームをはるめると、時間を忘れはまってしまい、食事をとることも忘れ、睡眠時間を削ってもやってしまう。
それくらいはまってしまうゲームだからこそ、約束を守ってもらうことが難しい。
・子どもからあと○○分と提案があっても、それを守らない。
・一緒に決めたールールをいとも簡単に破ってしまう。
区切りが良いところ、ご飯ができたらということができないんだよな~
だから、それができない時の事のことを教えてほしいのにと思いました・・・
また、風呂にでも入りながらゆっくりとゲームについて話してみようと思った。
ただ、
ゲームをやらせるから「ダメな親」「手抜き親」ということはありません。罪悪感を覚える必要もないので、肩の力を抜いてみてください。
これは、ホッとした。読んでよかった(^^)/
ほかにもたくさんの学びがありました、それについては後日紹介しようと思っています。