パパイチ パパも小学1年生 あそび係

子育てを頑張っているパパに、こんな感じでもいいんだと思ってもらえるホッとできるブログをお届けします。

母の死 グリーフケアのために書き綴る その1 

母が亡くなってしまった。
最後のお別れも言えず、搬送された病院に行ったら既に亡くなっていた。

その前日に実家で会って、また来るねと言って別れた次の日,、全然元気で、僕と子どもたちが好きなスイカを買ってきてふるまってくれた母が

突然、なんの前触れもなく亡くなってしまった。

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病院に着いたら、警察がいて、母の状況を簡単に説明を受けた後、色々と質問を受けた
警察の質問から、母の死は避けることができないということが理解できた。

 

事実を受け止めるので精一杯

そこに悲しみはなく、ただその状況を受け入れることのみができた。
そこに感情の動きはなかった、心、感情ではなく、論理的に状況だけを理解したのみ
そして、しばらくしてから、担当医に呼ばれた
8時46分ご臨終です。それはすでに死んでいた母に社会的な法的な意味だけの宣告だった、

その時点でも心の動きは少なく、ただ状況を受け入れたのみ
しかし、そこには確実にもう話すことのない、目を合わせることもない、笑いあえることもない母が存在していた。

 

悲しみの中で行われる警察の事情聴取

警察の方が、遺体を調べたいということで、そのまま検死に入った
それを待つ時間、その間に遺体を家に運ぶ準備。葬儀屋さんに電話を入れる
そして、昨日母から頼まれていた歯医者の予約のキャンセルをする。亡くなった人の
予約をキャンセルするってとても不思議な感じ
どう言ってキャンセルしようかと思ったが、正直に今朝亡くなったと伝えた。
思ったよりも冷静に言えた自分がいた。

つづく