アイデアって新しいことでなくてもいいんだ!
アイデアづくりに困っているすべての人に
アイデアのつくり方
ジェームス・W・ヤング著
応募しなければならない事業があって、何か新しいアイデアはないか、全く思い浮かばず困っていた時に購入した本です。
そんな感じだったので、休みに朝早く目が覚めてしまい、朝ごはんまでの間に一気に読みました。
本当に役に立つ!!
ホントに、この本を読んでアイデアのつくり方が
「こうすればいいのか!」と腑に落ちました。
それは、
既存の要素を組み合わせること
アイデア作成の基礎となる一般的原理について大切なことが二つあるように思われる。
そのうちの一つには既にパレートの引用のところで触れておいた。
即ち、『アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ」以外の何物でもないということである。
これはおそらくアイデア作成に関する最も大切な事実である。
肩の力が抜けた
今まで、アイデアとは何か斬新で新しいもの、ひとが思いもつかないものだと思っていました。
しかし、この本を読んでからは、視点が増え
既存の事業の2つを組み合わせたら面白くなることはないか?
新しいことになるのではないかという点も併せて考えるようになりました。
一つ一つの事業もその視点で見ることで、これまで、これは違うかなぁ感じていた事業についてもその可能性を発見することもあります。
アイデアの出る段階
そして、本で教えられたとおり、下記の5つの段階に沿って考えるようにしました。
とにかく最初は情報収集です。
そして、読んで読んで読みまくって、そのあと少し寝かす感じでしょうか
そしたら、ある拍子で、アイデアが「ふっ」と浮かぶようになりました。
たくさんではないけれど・・・ それがいい
アイデアの作成にあたっての5つの段階
第一の段階資料集め -諸君の当面の課題のための資料と一般的知識の貯蔵をたえず豊富にすることから生まれる資料と。
第二の段階
諸君の心の中でこれらの資料に手を加えること
第三の段階孵化段階 そこでは諸君は意識の外で何かが自分で組み合わせの仕事をやるのに任せる。
第四の段階アイデアの実際上の誕生 ユーレカ! わかった! みつけた!という段階。そして、
第五の段階現実の有用性に合致させるために最終的にアイデアを具体化し、展開させる段階。
視点が変わると アイデアが出る
視点が変わる、アイデアが作りやすくなる。
そして、そのやり方にも段階があるそれが分かっただけでも
アイデア作成のハードルが下がった感じがしました。
本当にこの本には助けられています。