パパイチ パパも小学1年生 あそび係

子育てを頑張っているパパに、こんな感じでもいいんだと思ってもらえるホッとできるブログをお届けします。

子どもの想像力 スイッチより楽しい遊び

子どもの想像力は貧弱??

息子の誕生日という事で、「ころがスイッチどらえもん」を叔母に買ってもらった。

買ってすぐに家で封を開けて、遊んでいたがうまく遊べない、どう遊べばいいのかわからないようだ。

子どもって、想像力が豊かなので、ブロックを与えるとその自由な発想で、一人でもどんどん遊ぶものだと思っていたが、そうではないようだ  

 

〇ブロックや積み木、工作が算数の成績をアップさせる。

頭の中で図形を回転させる空間認知の訓練をした6~8歳の子どもたちの計算力が向上したという報告や

幼児期のブロック遊びが上手なほど中学校での数学の成績が良いという報告など

<機能遊び>と<創造遊び>で鍛えられる空間認知能力が高いほど算数の成績がよいという研究結果は数多くあります。

 

立体的なイメージをブロックや積み木、工作で立体的に表現することは、お絵かき織はるかに複雑な空間認知が必要です。

されにそれを横から見たりしたから見たりする経験を通じて自分のイメージを修正していくことで、頭の回転が速く、頭のいい子に育つわけです。

 

積み木もブロックも、少量でいいので、いつでも手の届くところに置いておきましょう。子どもが作ったものを鉛筆立てやお盆に使うなどして、生活の中に溶け込ませてしまうのもいいですね

さらに、空き箱、緩衝材、セロテープ、折り紙、ドングリなどが使い放題のコーナーを、部屋の一角に用意してあげましょう。

ただし、遊ぶ環境はあっても、そこで楽しみを膨らませる子どもの能力はまだまだ乏しいまま。

「自由にどうぞ」って言われても、なかなか遊びは発展しません。まずは親がお手本を見せて、ハマって楽しく遊ぶ姿を見せてあげましょう。

 

勝手に、子どもは想像力が豊かだと思っていたが、実はそうではないそうだ

 

〇親が一緒に創造遊びをしないと、子どもの想像力は貧弱なまま

 ロシアの心理学者ヴィゴツキーは、想像を成長のレベルで4種類に分けています。そして一段目をかんたんにいうと「自分の知っていることを切り貼りして、新しいイメージを作り出すこと」であって、

想像遊びはまさにこれに当たります。

ただ、「幼児は経験が貧弱だから、想像力も大人より貧弱だ」ときっぱり断言しています。

子どもの想像力は大人よりもスゴイとよく耳にしますが、実際は子どもの想像力は大人が期待するほど優れてはいません。なぜなら、想像力には経験の数が必要だからです。

子どもと、たっぷり遊びながら、遊びを広げるアイデアを親が見せてあげることはとても大切なのです。

 

おもちゃはすぐ遊べるようにする。

 結果として直ぐ遊べるところに置いていた。「よかった」

そして、誕生日のプレゼントとして叔母から買ってもらった。

「ころがスイッチ ドラえもん」

「考える」「組み立てる」「試す」「直す」の4つのフローでプログラミング学習の基礎となるプログラミング的思考が身につきます。

息子は、ピタゴラスイッチの「ビー玉びーすけ」がビデオに撮って何回も見るほど大好きなので大喜びでやっていた。

しかし、最初10分くらいやったところで「パパー、一緒に作ろう」と言ってきた。

子どもは、想像力が豊かだと思っていたので、一人で好きなように作らせた方が良いと思って

好きなようにさせていたら、逆で、上手に遊べなかったようだ。

 

そこで、一緒に作成例を見ながら2つほど作ってみた。

スイッチの仕組みやコースの繋げ方、ボールが止まらないようにする方法などを理解したようだ。

その後は、一人で好きなように作るようになった。

 

本当に腑に落ちた。

子どもと、一緒に楽しく遊びながら、遊びを広げるアイデアを親が見せてあげようと思う。