ゲームとの闘いは続く ゲーム依存にならないために
子どもとゲームとの闘い
息子のゲーム熱が下がらない。
今骨折しているので、外に遊びに行けないので少しはゲームの時間をゆるくして長めにしていた。
近所の子がゲームをしに家に来たりするのでそれもあった。
学校から帰った後、おばあちゃんに見てもらっているのだが、
その時スイッチの時間が終わった後も、おばあちゃんのスマホでゲームをやっていたのは知っていたが大目にみていた。
結果として、時間の枠が機能していなかった。
これも、骨折が良くなるまでの間だと思っていたが、さすがにまずいことになっていた。
すべては、ゲームをするために・・・
学校から帰って、まず宿題をやる。
これはよいのだが、ゲームを早くやりたいがために、漢字の書き取りは適当。
算数のプリントは図形。定規を使って長方形を書かなければいけない部分が明らかに定規を使っていない。
こんな感じで、ゲームを早くやりたいがために適当にやっていたのだ。
宿題が終わったら、まずスイッチ。そして、スイッチの時間が終わったら、おばあちゃんのスマホでゲーム。
ゲーム三昧の毎日だった。
決定打は、おばあちゃんが家に泊まった時。
止まった日の朝、6時に起きてスマホのゲームをやっていたこと。
「ゲームをやめて!」と言っても聞かない。しつこく何度も言ったらやっとやめた。
そしたら、次にスイッチを始めた。
ゲーム依存?
この時、「ゲーム依存ではないか?」ということが頭をよぎった。
このままではいけないと思った。
スイッチをやめさせ、取り上げた。そして、家にあったらいけないと思ったので職場に持って行った。
(今、スイッチは職場にある)
いろいろと考えた、そして反省した。
自分もゲームに任せすぎていたのではないか・・・。
もっと、子どもと一緒の時間を作ろう。そして、一緒に遊ぼうと思った。
ゲームより楽しいことをやろう。
ゲームより楽しいことがたくさんあることを伝えよう。
戦いというより、今回は反省が多い。
ゲーム依存しない環境は、親が作ってやらなければとつくづく思い知らされた。
まだまだ、闘いは続く・・・。
ゲーム依存のチェックをやってみた。
アメリカの精神医学会が公表している「インターネットゲーム障害」の診断基準。
1.満足したくて、ゲームをする時間を徐々に長くしたいと思っている。
2.ゲームを制限したり、時間を減らしたいと思っても、うまくいかないことがある。
3.ゲームを途中でやめなくてはいけない時、不機嫌になり落ち着かず、イライラする。
4.最初に決めた時間よりも、結果長い時間ゲームをやっている。
5.ゲームが原因で、人間関係・学校などを危うくすることがある。
6.熱中していることを隠すために、家族などに嘘をついたことがある。
7.ゲームに関する問題から逃れるために、さらにゲームをしているか。
5項目以上当てはまる場合は、「インターネットゲーム障害」として診断される可能性があるとのこと。
息子はまだ大丈夫なようだ。
これから、気を付けていこうと思う。