できるのか? 無条件子育て
夏休み、子どもと接する時間が増える
最近は、宿題も多い。なんかかわいそうな気もする
そして、コロナ禍の夏。2年連続、本当にかわいそう。
子どもには、幸せな気持ちで成長してもらいたいと切に思う。
自分で、できる子に育つ ほめ方 叱り方
再読してみた。
改めて気になったところがあった。
子育てにおける2種類の子どもへの接し方
1.条件付きの接し方(条件付き子育て)
子どもの行動の善しあしによって、褒美や罰を使いながら愛情の注ぎ加減を調整し、行動をコントロールしようとする。
2.無条件の接しかた(無条件子育て)
行動の良しあしにかかわらず愛情を注ぎ、子どもの気持ちに寄り添う
子育てにおいて「無条件の接し方(無条件子育て)」をする場合、子どもの行動の善しあしにかかわらず愛情を注ぎます。
子どもをコントロールするのではなく、気持ちを考え行動の理由に向き合います。
これに比べて「条件付きの接し方(条件付き子育て)」は、子どもが大人の思い通りに行動した時にだけ愛情を与え、逆に期待に添わなかった時には愛情を引っ込めます。
「そんなことはけっしてない、親は常に子どもを愛しているし、だからこそ、子どものために叱ったり、ほめたりしている」とお思いになる方も多いと思います。
たしかにそのとおりです。しかし、幼い子供たちは親の愛情の変化に敏感です。
そのため、愛情を餌にする接し方を繰り返すと、ほめられたときに愛されていると感じ、逆にそうでないときには愛されていないと感じてしまうのです。
大切なのは大人が「私は愛してるんだ」と自分を納得させることではなく、愛情の受け取り側で亜r子どもが実際はどう感じているかということなのです。
子どもは親からの愛情をつねに欲しています。
そのため、愛されるためにほめられる行動をする。愛されれるために親の機嫌をうかがうような行動をしようとします。
私は、条件付きなのか、それとも、無条件なのか考えてみた・・・。
両方ある。しかし、条件付きの方が多いのではないかと思う。
子どもをコントロールしようとは思っていないのだが、
いうことを聞いてほしい、今このような行動をしてほしい、自分の子はこうあるべきだ
その思いが、条件付きにしてしまう。
「○○したら、ゲームの時間を増やす」「○○したら、○○買ってあげる」など
それに、宿題をしない子どもに、どうやって条件付き無しでやってもらうか、うーん難しい問題である。
では、無条件とはどういう意味なんだろう
一つ大切なことは、無条件子育てとは、子どもに好き法外させることではありません。
無条件に子どもの言うことを聞くということでもありません。
これは、そのとおりだと思うしよくわかる。その次
必要なのは、子どもと正面から向き合い、誰のための子育てかを考えるということです。
そして子どもの気持ちを受け入れながらも、子どもにとって自信を持ったリーダーとして寄り添うことです。
これも、理解はできるが、それが現実にできない、どうやればいいのかわからない。
無条件子育ての5つの原則
1.ほめ方と叱り方に気を付ける。
2.「子どもに対するイメージ(見方)」を見直す
3.子どもにとって良きリーダーでいる。
4.子供への要求を考え直してみる。
5.子育ての長期的なゴールをもつ
子どもに過度の期待をかけていないか
一つ一つを読んでみた。
その中で、一番腑に落ちたのが
2の子どもに対するイメージ」を見直すでした。
自立した大人になってほしいけれど、いまは従順な子どもでいてほしい
実際には本来の成長段階にあった行動をとっているだけなのに、多くの人々が無意識に求めているのは、大人に「迷惑」をかけない子どもでいることなのです。
これあるなあ~と思った 理屈ではわかっているけどできないんだよなあ
とくに、仕事や家で何かイライラすることがあった時、普段なら我慢できるのに、なんか子どもに八つ当たりっぽくなってしまう。
「子どものために」という理由をつけて・・・。
一気に5つできるわけないので、自分がしっかり生きること、
今、子どもと一緒に今しかできないことを楽しもうと(だって、子どもと一緒にプールに行くとか今しかできないと思う)
そして、子どものことをよく見てみようと思う。
できるかなぁ~