パパイチ パパも小学1年生 あそび係

子育てを頑張っているパパに、こんな感じでもいいんだと思ってもらえるホッとできるブログをお届けします。

ゲームは本当に悪影響を及ぼすのか2 「頭のいい子にする最高の育て方」を読み直してみた。

 スイッチ攻防戦継続中!!

 息子とのスイッチの時間での戦いがまだ続いている。

子どものゲームについて、やはりどうすればいいのか悩む。

そもそもさせてよいものか、それともきちんと時間を守ってやるようにすればよいのか

悩みは尽きない。

 

そんなことで、依然買っていた

頭のいい子にする最高の育て方

を読み直してみた。

 

 

ゲーム機が子どもの脳を破壊する

 

1998年、世界で最も権威のある科学雑誌「ネイチャー」に、ある論文が掲載されました。

その論文は、オトナの男性8人が50分間ゲーム機で遊んだ時の脳内の変化を調べたものです。

脳内では「線条体」という部分でドーパミンが大量に放出されていて、その量はなんど覚せい剤を静脈注射した時と同レベルだという内容でした。

ちなみに、覚せい剤に依存性があるのは、この線条体でのドーパミン放出が増えて、興奮や会館を得ることが理由です。

多くの人がなんとなく気づいていましたが、ゲーム機で遊び摺木と依存症になる可能性があることが科学的にも説明されたわけです。

 

その後、ゲーム依存症と脳に関する研究の中で、アルコール依存症者や薬物依存症者に見られる脳の変質がゲーム依存症者にも認められることが明らかになりました。

されに、ゲーム依存症の人は注意や我慢に関係する脳のネットワークが弱まり、ゲームに開館を求める脳のネットワークが強化されるため、ゲームをしたい気持ちを抑えることがうまくできなくなり、

よりゲームに依存性が高まることも明らかになってきました。

 

 

覚せい剤がダメなくらい、幼児期の長時間のゲームはダメ

 

自制心が発達途上の子どもにとって「ゲームは時間をきめてしよう」というのは、覚せい剤常用者が「覚せい剤は量を決めて使おう」というのと似たような難しさがあるかもしれません。

ゲームを取り上げようとして泣くのは当たり前です。そして、低年齢からゲームを長時間すると、将来、ゲーム依存症になる可能性が高いそうです。

幼児期の子どもにゲームを長時間させるのは、とても危険な事なのです。

 

 ゲームをやること自体が、ダメなのか・・・

時間を決めてやることが、「覚せい剤は量を決めて使おう」というくらい難しいのであれば

しょせん無理なことをやろうとしていたのだろうか

 

しかし、周りも持っているし、ゲームを一緒にやることが親子のコミュニケーションにも一役買っているような気がするけど

ゲームをするくらいなら、外で遊べばよいのではということになるのか・・・。

 

今さらゲームをやめさせることは難しい

 うーん理屈はわかるが、自分の家でやらなくても友達と一緒にやっていれば大した差はないような気がする。

理想と現実の間で板挟み。

 

参った、これで悩みは深まった気がする。

うーん、まだまだ闘いの日々は続きそうです。