母の死 グリーフケアのために書き綴る11 アイス
おそらく初めての夢
昨日、母の夢を見た
考えてみれば、普通に母と一緒にいる夢を見たの初めてのような気がする。
その夢の中には、いつもの母がいた。
実家の居間で休憩というか座って世間話をしている。
アイスを食べよう!!
そこで母が、「アイス食べたかねぇー」と言ってきたので
「わかった、じゃあ買いに行ってくる。何がいい?」と聞くと
「いやいや」といって自分が買ってくるという。
じゃあ、一緒に行こうという事になって2人でアイスを買いに行くことにした。
母が前で、私が後。
母の後ろを歩いてお店へ。しっかりと歩いている母。
そして、場面が変わり。
一緒に「このアイスおいしいねぇ」と言いながら食べた。
母の優しい顔がそこにある。
いつもと同じ、ずーっと同じ
小さいころからこんな感じで暮らしていた、ありのままの日常。
何もかもが懐かしい。
あー目が覚めちゃった
食べていると。目が覚めた。
特にドラマはない、ただこれだけ。
「あー夢だったんだ」
ほっこりとした気持ちと、淋しい気持ちが同居している。
母は、何を言いたかったんだろう
アイスを食べたかったんだろうか?
今度、墓参り行ったときに、母が大好きだったチョコモナカを食べよう!
あーやっぱり母と会いたい。涙が出そう・・・。