パパイチ パパも小学1年生 あそび係

子育てを頑張っているパパに、こんな感じでもいいんだと思ってもらえるホッとできるブログをお届けします。

母の死 グリーフケアのために書き綴る その15  木蓮の涙

木蓮の涙

今日、子どもたちがスミレの花をもらったので、
鉢に植え替えしている時、音楽を聴きながらやろうと思って
何気なくユーチューブを見ていたら、スターダストレビュー
木蓮の涙」の動画があったので、
懐かしいなぁと思いながら聴いていた。

そしたら、その歌詞が心の中に入ってきて
母のことを想い出して涙た止まらなくなってしまった。

  

木蘭の涙

木蘭の涙

 

 

何気ないフレーズが心に響く

まず最初に

逢いたくて 逢いたくて この胸のささやきが
あなたを探している あなたを呼んでいる

このフレーズで、母のことを想い出す。
母に逢いたい、その気持ちとシンクロする。

そして、

やがて 時はゆき過ぎ 幾度目かの春の日
あなたは眠る様に 空へと旅立った

いつまでも いつまでも 側にいると 言ってた
あなたは嘘つきだね わたしを 置き去りに

木蘭のつぼみが 開くのを見るたびに
あふれだす涙は 夢のあとさきに

あなたが 来たがってた この丘にひとりきり
さよならと言いかけて 何度も振り返る

逢いたくて 逢いたくて この胸のささやきが
あなたを探している あなたを呼んでいる

いつまでも いつまでも 側にいると 言ってた
あなたは嘘つきだね わたしを 置き去りに 

 

と続く 

分かってはいたことだが・・・。

母のほうが先に旅立つ、これは頭ではわかっていた。
しかし、気持ちではそう感じていなかった。
母がいない世界をイメージできない、
そう、なぜか、いつまでも一緒にいると思っていた。

なのに、何の前触れもなく、
昨日会って、「また来るね」
「うん、分かった。待ってるから」と言葉を交わした次の日
旅立ってしまった。
「本当に、嘘つきだなぁー」と思った

実家に帰った時、まだ、まだいるのかと思い
探してしまう。
そして、小さな声で「かあちゃん」と呼んでみる。

 

マジで逢いたい

逢いたくて 逢いたくて この胸のささやきが
あなたを探している あなたを呼んでいる

本当に探している自分がいた。

いつまでも、一緒だと思っていた。
昨日、「またね」と言ったばかりなのに
本当に、置き去りにされたそんな気持ちになる。
悔しい・・・。
マジ、逢いたい

そう思うと、涙が止まらなくなった。

 

花が好きだった母

今まで、生で何度も聞いているが、
今日の「木蓮の涙」今までと全く違う曲だった。

その後、
植え替えの準備ができたので、
子ども達と一緒に植えた。
楽しかった。
母は、花が好きだったという話になった。

そして、

みんなで、もう一度逢いたいねという話になった・・・。