パパイチ パパも小学1年生 あそび係

子育てを頑張っているパパに、こんな感じでもいいんだと思ってもらえるホッとできるブログをお届けします。

子どもへのまなざしを読み返す。 思いやりはどうやったら育つのか・・・。

私の、子育てのバイブル

子育て本のおおススメと検索したら、ほぼほぼ出てくる「子どもへのまなざし」、説明するまでのないが、本の紹介で下記のように記載されている。

 

子どもにかかわる全ての人へ

子育てに悩んだとき、ぜひこの本を開いてみてください。答えは書いていないかもしれないけど、必ず答えに繋がるヒントが見つかるはずです。そして、あなたの子育てを応援してくれるはず。勇気とヒントをもらいながら、子育てを楽しんでもらえればと思います。もちろん、子どもだけではなく孫と関わる人にも読んでいただきたい一冊です。

 

ということで、実際にこどもが生まれてすぐに購入した本。

これまでの子育てのバイブルとしてベースになっています。

過保護と過干渉の違いというのがその最たることで、この本の内容に沿って毎日、過保護なのか過干渉なのかを判断しています。

 

子どもへのまなざし (福音館の単行本)

子どもへのまなざし (福音館の単行本)

 

 

もう少し思いやりのある子になってほしい・・・

最近、息子が妹に意地悪ばかりするので、どうしたものかと感じていた。

そこで、何か参考になることはないかと読み返してみました。

 

思いやりはどうやったら育つのか

 

思いやりの気持ちというのは、子どもたちにどのようにして育つのだろう、ということも考えなければいけないと思います。

思いやりのある人というのは、もっとも人間らしい人間と言えるかもしれません。

誰もが願うことですが、子どもの心に、思いやりの気持ちはほうっておいても育つわけではないのです。

私は思うのですが、これは、誰かが誰かを思いやっている姿を、日ごろから身近にたくさん見る必要があるのです。

 

たとえば、親切な子に育ってほしいと思うのなら、親切な人をたくさん見ながら育たなければならない、そうしなければ子どもの心の中に親切というものは育たないのです。

当たり前のことですが、こんな当たり前のことを、近年、私たちは子どもを育て教育する場合に、すっかり忘れているのではないでしょうか。

思いやりというのも、思いやりのある人のそばにいて、思いやりのある姿をたくさん見て育たねければ、子どもの心に思いやりは育たないわけですよね。

 

ところが、自分の子どものなかに思いやりを育てるのは自分なんだということを、親はあまり意識していないのです。

自分は普段から、このように心がけて、子どものなかに思いやりを育てようとは、なかなか思っていらっしゃらない。にもかかわらず、

頭のなかでは、この子が思いやりのある子に育ってくれないかと思っているのです。

 

そんなに一生懸命に考えているわけではないかもしれませんが、誰かが、どこかで、育ててくれるであろうという程度の希望は持っているのです。

「それでは、親としてあなたはどんな心づもりで、どんなふうにして思いやりを育てていくのですか」と問いかけると、みなさん、分からなくなってしまうのですね。

 

けれども、思いやりを育てるというのは、本当に大切なことなのです。

子どもがこういうふうに育っていってもらいたいと思ったら、子どもたちに、誰かが模範を示さなければいけないのです。こういうことは、きちんと考えていただきたいと思います。

 

自分は、思いやりをもって他人に接していたのか

いやいや、再読して反省。

自分は、他人に思いやりをもって対応していたのか?

子どもに思いやりを持った人間になってほしいとは思っているが、その前に、自分は思いやりをもって他人に接していたか?

残念ながら「やっていない」ことに気づいた。

 

思いやりを持つことだけでなく、

子どもに、こうなってほしいと思ったら、

まず、自分がそういう姿を見せることが必要なのだというのを改めて感じた。

 

そういえば、自分が良く挨拶をするので、子どもも、よく挨拶をする。

あぁ、こういうことなのだと思った。

 

子育てって、結局『自分育て』なんだなぁと思いました。

明日から思いやりを持った生活をしてみよう!