こんな時期だからこそ、投資について考えた
将来の心配 それはお金
自分の将来、子どもたちの未来のために必要なもの。それを考える時に絶対に外せないもの、それはお金のことだ。少しでも多くのお金を子どもたちに残しておきたいと思うのは親として当然のことだろうと思う
先日、おはさんから「”3000円投資生活”を読んで私に説明して」と言われて、読んだことをきっかけに
投資について考えるようになった。
貯金感覚で「投資」
今までは、投資などでお金を増やすことなど考えたこともなかった。
唯一やっていたと言えるのは、定期預金くらい。
それも、よく考えることなく。その時期は休日もほとんどない状況で仕事をしていたので、使う暇がなく
その結果溜まった給料を定期預金にしただけ。そんな感じ
いわば、貯金の延長でしかなかった。
叔母から、その本を読んでみてと言われなかったら、多分一生このままで終わっていただろうと思う。
貯金感覚でお金を投資する。
ましてや、お金に働いてもらおうという感覚は、目からうろこだった。
内容も、全くの素人向けで分かりやすかったというのもあると思う。
しかし、投資にはマイナスのイメージがある・・・
今までは、株なんか儲かるけれども損もする。一日中パソコンの前にいて株価データとにらめっこしながら売り買いしているイメージしかなかった。
実際に、株をやっている知人もいたが、その人は一日中株価のことを気にして生活していた。
話す内容も、「あそこの株がいい、あそこの株は下がるだろう」そんな話が多かった。
(それはそれで面白かったのだが・・・。)
なんか、そこまではやりたくないかぁ~というのが正直な気持ちだった。
そんな考えを、一新させてもらった。ましては、面倒くさがりのほうが良いなんて・・・。
インデックスファンドなんて初めて聞いたし。
株もいろいろな飼い方があり、運用の仕方があることを知る結果になったことは確か。
これは、実践してみる価値はあると思った。
母の失敗から学ぶ
そこで思い出したのが、
亡くなった母が、私のためだと言って一万円ずつ保険に積み立てていたこと。
その保険が実は積み立てていく商品ではなく、一般的な生命保険だった。
一度は兄のために積み立てて満期になったので、それを下ろした使ったそうだ。
そして、同じようにという事で私名義で契約したそうだ。
お金が積み立てられていると思っていた母は、その事を知ったとき「だまされた」と思ったらしい。
それで、その保険の担当に解約してほしいといったが、すぐには解約できないと言われたそうだ。
そこで、私に解約してほしいと言ってきたので、すぐに解約した。しかも簡単。
但し戻ってきた金は、わずかだった。それを知った母は、とても悲しそうにしていた。
今でも、母のことをだました保険屋のことは忘れない。
学びと実践!!
その時に、私に国債を買うとか、安全な投資をするとかという知識があれば、母を悲しませずに済んだかもしれない。
「無知というのは罪づくり」だと思う。
私も、自分の子どもたちのために少しでも多くの金を残したい。
そのために、お金に働いてもらおうと思う。
そうしたら、あの時の母の悔しさが少しは活かせるのではないか。
そのきっかけを与えてくれた、叔母にも感謝(^^♪
3000円投資生活、やってみようと思う。