パパイチ パパも小学1年生 あそび係

子育てを頑張っているパパに、こんな感じでもいいんだと思ってもらえるホッとできるブログをお届けします。

性教育「プライベートパーツ」って何? コミュニケーションだと思っていた

「そろそろ必要かなぁ・・・ 性教育

息子8歳、娘6歳。そろそろ性について教えてもいいころだと思っていた。

息子はちょっと性について関心を持ってきていて

同級生の女子の話など恥ずかしがってしなくなってきたし。

「おしり」や「おっぱい」という言葉にも敏感になってきた。

 

しかし、実際にどう教えていけばよいのか、知識がない。

なぜなら、正確なところを教えてもらっていないからだ

それを何とかしようと思って、購入した本が

 

一番やさしい!防犯・SEX・命の伝え方 おうち性教育はじめます

 

 

 内容を見てみると、漫画っぽくて読みやすく、分かりやすい

タイトルの性教育って「命の伝え方」ということでもあるんだという部分にも興味を持った

 

読んでみて、最初に「なるほどなぁ~」と思ったのか

プライベートパーツの部分

 

勝手に触らない・触らせないプライベートパーツ

 

そもそも、からだは全部分その人のものだけど

その中でも特に「プライベートパーツ」と言って

 

他人が(親であっても)勝手に

触ったり、触らせたり、見せようとしたり、見せたりしてはいけない部分があるんだ

 

それが、口、胸、性器、おしり

体の内部につながり、妊娠、出産、性愛、生命に関わる部分

 

そこは、あなただけのもの

だから大切に扱わなくてはいけない

勝手に触ったり見ようとしてきた人には

「嫌だ」と言い 逃げるように教えてほしい

 

親子のコミュニケーションだと思っていた

親でもダメだんだー と思った。本にも書いてあったように

ふざけておしりを触ったりしていたから

「えーー」と言った感じだった。

 

お世話や看護で必要な場合は別

それ以外のことでプライベートパーツを触ったり見たりしてふざけるのはよくないね

コミュニケーションなら、別の方法で取ってほしい。

 

それはなぜなのか・・・。

 

それは、親の方が意識して線引きしてあげないと、

プライベートパーツを勝手に見たり触るのが「好き」の表現だと

教えてしまうことになりかねないんだよ

 

親や大人が線引きをしないと

スカートめくりやカンチョーをされても

「好きだからちょっかいだすのかな・・・。」

「仲間だからかな・・・。」と思って黙っていたり

 

からだを触られたり見せるよう要求されても

「これは好意だから断れない・・・」

と拒否できずに、取り返しのつかない犯罪被害に巻き込まれることも

逆に相手が嫌がっているのに触ったりする

加害者側になる可能性もある

 

それにね プライベートパーツへの不本意で理不尽な侵入や攻撃は

想像以上に深刻な屈辱感やコンプレックスを与えるんだ

その証拠に性的ないじめは自殺につながるケースも少なくない

 

実際ここまで深く考えることはなかった

ただふざけていただけだったし、コミュニケーションの一部だと考えていた。

この本を読んだ後、子どもたちのプライベートパーツを見たり、触ったりしないようにしているし。

娘がふざけてパンツを見せたりしたときも、きちんと注意することにしている。

娘はなんだかよく分らない顔をしているが、それでも大切なことだと伝えていこうと思う

性犯罪に巻き込まれる、これだけはなんとしても避けたいから

 

他にも参考なる部分がたくさんある、おすすめの本です。

できれば、また紹介しようかと思っています。